@article{oai:nifs-repository.repo.nii.ac.jp:00011683,
 author = {MATSUURA, Hideaki and OGAWA,  Kunihiro and ISOBE,  Mitsutaka and OSAKABE,  Masaki and NISHITANI, Takeo and KAWAMOTO, Yasuko and SUGIYAMA, Shota and KIMURA, Kento and UMEZAKI, Daisuke},
 issue = {4},
 journal = {プラズマ・核融合学会誌},
 month = {Apr},
 note = {0000-0002-7498-4191, 高温プラズマの散乱過程としてはCoulomb 散乱が支配的であるが，イオンのエネルギーが高まると散乱過程に核力の影響（核弾性散乱）が現れる．核弾性散乱が核燃焼プラズマに及ぼす影響については，古くより数値解析による予測がなされてきたが，実験による検証は十分とは言い難い．近年，著者等はLHD（Large Helical Device）重水素プラズマを対象に核弾性散乱効果の検証実験に取り組んだ．核融合研究は，MeV オーダーのイオンによって核燃焼を維持する核融合プラズマの実現に挑戦する段階にあり，核弾性散乱の影響はその大小はあるにせよ計測値に様々な形で現れる可能性がある．本稿では，最近のLHD 実験における，核弾性散乱効果を対象とした研究の現状を紹介する．},
 pages = {120--126},
 title = {LHD 重水素プラズマにおける核弾性散乱効果の観測実験},
 volume = {99},
 year = {2023}
}