@article{oai:nifs-repository.repo.nii.ac.jp:00000044, author = {水口, 直紀 and 小関, 隆久}, issue = {No.9}, journal = {プラズマ・核融合学会誌}, month = {Sep}, note = {MHD 解析に基づくEdge Localized Mode(ELM)の理解の進展を概説する.ELM 発生のトリガーと考えられている中間のトロイダルモード数に対する巨視的MHD 安定性コードの開発が進み,プラズマ周辺領域の線形安定特性が明らかになってきている.実験と計算の比較から,Type I ELM はピーリング・バルーニングモードまたは高トロイダルモード数バルーニングモードで励起されることが示されている.非線形MHD シミュレーションにより,最近の実験で観測されたフィラメント構造の形成が示されており,天体プラズマにおける太陽フレアと同様な爆轟(detonation)が現れることが示されている.また,核融合の燃焼プラズマの予測・解析に向けて,ELM を含むプラズマ周辺および境界プラズマの物理モデルの統合化が,MHD,輸送,ダイバータ,乱流の各コードを基に進められている.}, title = {Edge Localized Mode(ELM)研究の最近の成果 5.MHD 解析から見たELM}, volume = {Vol.82}, year = {2006} }